人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ご無沙汰してました

ということでこっそり再開してみたりします。
今後はまた本とかドラマとかの感想文メインになるかと思います。
映画の感想は特化したBLOGが別口であるので省略します。
あとは日常生活(さして変化もない)とかをつらつらと書き綴る予定です。
最終更新日が3年近くも前で笑った。いやいや、放置しすぎですって。
相変わらずくさったヲタ道ばく進中ですが、もうこればっかりは仕方ない。
年内の目標はいい加減、HDDレコーダー(というかDVDが焼きたい)を
買いたいです。あと、できればPSPかPSP VITAが欲しい。
見事にダンガンロンパに踊らされてます。シーズン毎の楽しみですね。
秋か冬からまた相棒が始まるようなので、そちらも楽しみです。
# by sinapple | 2013-09-07 10:49 | 日常・その他

今月および来月買う本メモ

ものすごーく個人的な書店立ち寄り用のメモ書きです。買ったら訂正線を引く予定。

8/4 Luck Stealer 7巻 かずはじめ
8/27 ファムファタル 3巻 シギサワカヤ
8/28 大奥 6巻 よしながふみ

8/25 REDLINE 牧野修 ハヤカワ文庫

9/3 非正規レジスタンス-IWGP8- 石田衣良
9/25 失意の果てに-上下巻/八雲シリーズ- 神永学

LuckStealer最新刊、面白い事になってきた…!
牧野さん最新刊、アニメのノベライズ?面白そうだから買うけど。
# by sinapple | 2010-08-10 19:56 | 日常・その他

非正規レジスタンス IWGP8

石田衣良・著。文藝春秋・刊。ブクロシリーズ八巻目、今度は日雇い派遣の社会問題に迫る。

シングルマザーの葛藤とマコト母の過去話を絡めた[千川フォールアウト・マザー]
大金持ちの息子がボランティアでゴミ拾い→誘拐!?[池袋クリンナップス]
警察官の娘・脅迫される。今までにない楽な事件かと思ったが…[定年ブルドッグ]
日雇い派遣で働く青年。自己責任の一言で片付けてしまう、その哀しさ[非正規レジスタンス]

個人的に[千川~]はマコト母の過去話のみ良かったなぁ、と評価します。本筋はあんまり…。
あまりにもシングルマザーっていう存在を美化してないかな。好きでもない人の子供産んで、なんて
発言はどうかと思うな。そんな男にひっかかるお前も悪い、って言葉が喉から(ry
キングとマコトの軽妙なやりとりも読みどころな[定年~]面白かったです。
[池袋~]は少年計数機に近い話かも。そういえば最近、ゼロワン出てないな。
派遣の現実を描いた[非正規~]は、読み応えがありました。派遣大手とかこんなにあくどい事
やってるんだろうな。社会派マコト、見参。地方都市から東京に出てきたは良いけれど
働けども働けども金は貯まらず、日雇いで乗り切る日々…心も体も擦りきれていくんだろう。
会社を変えるためには、内部告発から。前作[~冬戦争]に引き続き、心動かされる話でした。
# by sinapple | 2009-09-26 19:38 | 感想(本)

東京ライオット

戸梶圭太・著。徳間書店・刊。最新設備のマンションを舞台に、激安人間vsエリートの闘争が始まる。

綾瀬市にセレブ向けマンション[ソラーレ]完成。オートロック、虹彩識別、24時間警備員滞在
マンション内に美容院、コンビニ、スタバ他店舗も充実、三棟建てデザイナーズマンション。
そんなソラーレの建つ地域は、民度最悪。激安人間の宝庫だった。極端な人類の二極化。
選ばれた人間と、人間以下の人間。彼らの争いが行き着く先にあるものとは…。

結末が[バカをあやつれ!]に近いものがあるので、あのノリを楽しめる方にはオススメしたい。
マンション自体は住んでみたいなぁ、と思わせるけど、正直この地域には住みたくない…。
主人公らしき主人公がいないので(しょっちゅう視点が変わるため)様々な人々の視点から
最終的に勃発する[暴動]を読む事ができる。これぞ戸梶作品の醍醐味。
クルッパーだの激安だのシャブ中だの、今までの作品に出てきた罵詈雑言のオンパレード。
戸梶さんの本は最初から同じ主張を、手を変え品を変え繰り返し書いているけれど
どの作品も読む度にスカッとするんだよな。自分がその程度の人間って証拠だけど。
特に終盤の怒濤の展開、人同士のぶつかりあいは結局、こういう事に行き着くんだよなぁ、と思う。
映像化は決してできないだろうから、想像力で補って読むといっそう、楽しめると思います。
# by sinapple | 2009-09-17 09:40 | 感想(本)

あの橋の向こうに

戸梶圭太・著。実業之日本社・刊。トカジ流現代恋愛小説。
冴えない激安OL・矢追芳美の日常は、ある日、一人の男によって打破される。
彼の名は鈴成。彼との刺激的でセックスしかしない休日が、芳美にとってはただ一つの
楽しみになっていた。だが、そんな彼との連絡も次第に取れなくなり…。

東京都西地域に在住している方には悪いけど、こういう人種が住んでるところなんだなぁ…というのが
トカジ小説を今まで通して読んできた感想です。激安、最低の人間がそろってる感じ。
今回の主人公・芳美も言わずもがな。クソ橋(※作中引用ママ)とも言われる長い長い橋を渡った先に
ある芳美の実家。よくある集合住宅で、周りの人間も、環境も、激安。幹線道路沿いにあるのか
トラックやダンプが飛ばしてきて、排ガスにまみれながら出勤。乗車率は100%を余裕で
振り切っているらしい池袋線に乗り、会社まで更に地下鉄を乗り継ぐ毎日。これだけでもウンザリだと
いうのに、更に滅入るようなルーチンワーク(データ入力)をくりかえす日々。
せっかく出来た彼氏(セフレ?)の鈴成とも連絡がつかなくなり、ますます妄想の日々に
埋没していく芳美。某人をモデルにしたと思しきエボラという著名人の小遣い稼ぎ本にも
引っかかり、美人の妹は芳美とは対照的にますます痩せて、彼氏もいる始末。
最終的に芳美がたどり着いたのは、クソ安い日常を全て棄ててしまう、という結末だった。

…しかし、戸梶さんは色々な人の書き分けが上手いよなぁ…とつくづく思います。
冴えない中年親父から、ナヨナヨ青年、ちんぴらもどき、ギャル、Sっ気の強い女性諸々。
真面目に読むと思い当たる節々があってつらいので(私だけかもしれないけど)
斜に構えて、あくまでもエンタメとして楽しむのが戸梶本なのかもしれません。
この本も恋愛本じゃないしなぁ、正確に言うと…。ラストも予定調和な終わり方っぽいし。
芳美の年齢が三十路近いっていうのも重要かも。女はやっぱり焦るんですかね、この年近いと。
# by sinapple | 2009-09-13 13:20 | 感想(本)